年に一度行ける場所

４月28日…それは、年に一度の素敵な日。
ただし、かなりマイナーｗ

それは、高幡不動尊の五重塔に登れる日なのです！
毎月28日が縁日らしいのですが、４月のそれは一番大きい「春季大祭」らしいです。
ってなわけで、チーコを連れて早速行ってきました。
万が一電車が止まって帰りが遅くなったって、ヨーコは家鍵があるから大丈夫だもん！




内部の急勾配の螺旋階段を登って、
（誰かが130段って言ってたけど、真相は不明。）
最上階に到着です。


高さはそんなにありませんが、周辺に高い建物が無いので、
すごく見晴らしはいいです。^^



ちなみに、内部の螺旋階段の壁面には、
彫刻がほどこされています。

下から、マヤ夫人の懐妊・お釈迦様の誕生に始まり、
途中は酒池肉林、世界を見て回って、出家、
苦行を積んで悟りを開き、
入滅するまでが画かれていました。

←ちなみにこちらは「天上天下唯我独尊」

そういえば、五重塔って、
てっぺんに仏舎利（お釈迦様の骨）があるそうです。（なんかのTVで聞いた。）
つまり、壁面の彫刻が下から順番に年代を追って、
最上階寸前で入滅の彫刻→てっぺんの仏舎利に繋がる…ということでしょうか…？






五重塔地下の休憩所にて、


消火栓の文字を見て、
チーコが「しばたけるの『ひ』」と言いました。
シンケンジャーの影響で、
チーコは「火」「水」「天」「木」「土」は読めるのです。
ただし、人物名もおまけにつきますがｗ

ただ、この写真の「火」、一文字目が欠けていました。
「ああ、これじゃモヂカラは発揮できないね。」と言いながら、「火」の文字を眺めていました。










リカちゃんと土方歳三のツーショット。








春季大祭ということで、境内にはいくつか露店が出ていました。
以前、節分の時に紹介した通り、お年寄り向けの露店が多かったです。

今回、とても気になったのが佃煮屋さん。
いなごの佃煮を、チーコに見せたかったのです。
案の定、虫が積んであるのを見て不気味がるチーコ。
しかし、私は私で別の興味がありました。

昔から、どこででも食べられてた「いなごの佃煮」。
現代ではゲテモノと言われ避けられても、これが好きな人は大好きで。。。
「これ、一度は食べてみて、味を確認してみるべきものじゃないんだろうか…？」
と思ってしまいました。

そうしてじっと眺めていたからか、
お店のおじさんが箸でひとつまみ、私にいなごの佃煮を試食させてくれました。
手に取ったいなごと目が合ってしまいましたが、
「まあ、TVのゲテ食い番組のお笑い芸人の気持ちになればいいんだよね。
食べられるものって保障がある分、随分気楽だわな。」
と、口の中に放り込みました。


（゜д゜）ｳﾏｰ


普通に旨いじゃないかｗ



購入しちゃいましたｗ

←紐２本で100円。露店の小間物屋さん？にて。
リカちゃん用です。



←いなごの佃煮。１パック500円










ちゃーんと、いなごですわｗ






いなごの佃煮ですが、チーコには本気で嫌がられ、
旦那と一緒に食べようと思ったら、
「コレに関してはすごく嫌な思い出がある。ここで話したらバルタンも食べられなくなるよ。」と、
旦那も食べず。（詳細を話さなかったのは、旦那の優しさだねぇｗ）

ヨーコも嫌がっていましたが、やはり心魅かれたのか、
「目を瞑って食べたい。」と言い出しました。
そこで、ヨーコに目を閉じてもらい、ヨーコの口の中に１匹放り込みました。
「あ、おいしい！」
ヨーコは、姿を見なければ食べられるようですｗ