祭囃子が聞こえる

全国的にこの時期は、お祭りであるところが多いと思います。
秋の収穫を神に感謝するお祭りですね。
現在、バルタンが住むこの土地でも、お祭りがありました。

朝、ゲキレンジャーを見ながら、外からお囃子が聞こえてきました。
どうも、町内を練り歩いていたようです。
ぴよ子はその音を聞いて、いてもたってもいられません。
お祭り＝おいしいものを食べられる、という連想をしているせいもありますがｗ

お祭りと言うと、夏休みに実家で体験した夏祭りを連想しているようです。
あの夏祭りは地区の青年団が主催で、屋台のお店も青年団がやってます。
地元企業の寄付もあるので、屋台のものはすべて100円と格安なのです。
だからあの時は、それなりに食べたり遊んだりできたんですが…。
（夏祭りの詳しい様子はこちら→http://pinkbaltan.blog.shinobi.jp/Date/20070815/1/）
しかし、今回の祭りはそうではありません。
屋台はいわゆる「香具師」です。なので、買ってやっても１品かなぁ。


とりあえず、マイメロを見終わった後、私は一人で自転車で買出しに出掛けました。
早速祭囃子が聞こえます。
まずは、ちょっと遠くの方の農家まで、もぎたての梨を買いに行きました。
するとその途中で、ぴよ子の同級生の男の子＆ママに会いました。
子供神輿の参加の為、朝早くからここらへんをウロウロしていたそうな。
向こうも忙しそうだったので、二言三言会話を交わしてすぐに別れました。
すると、前方には神輿と、お払い？祝詞？の真っ最中の神主さんがいらっしゃいました。










その神輿の脇を通って、人がまばらになったところで、
押していた自転車にまたがって漕ぎ出した時、
「ぴよ子ちゃんのおかあさん！」と言う声が聞こえました。
見ると、さっきとは別の、ぴよ子の同級生のママ×２名と、ぴよ子の同級生の女の子でした。
私は通り過ぎていたのですが、Ｕターンしてママ×２名のところへ行きました。
こちらも子供神輿の為にスタンバイしているのだそうです。
「桃色さん、自転車でかっ飛ばしていくんだもん！」
「普段ベビーカーだから、自転車飛ばしているのをみると、ビックリするよねｗ」だそうな。
でも実は、声をかけられた時、
私は
全速力ではありませんでした。（゜∀゜）
それなりに人が多かった為、セーブして自転車をこいでいたんですよ。
全速力を見せたら、ビビられるかもしれませんｗ
しばらく立ち話をして、「今度いい梨農家へ一緒に行こう！」と約束して別れました。

梨を無事に購入し、さらにスーパー２軒はしごしました。








途中、もう一つお神輿をみかけました。




帰宅したのは、家を出てから１時間後でした。
さすがにヘロヘロでしたが、15分も休んだら元気になったので、旦那とビリー。
それから昼食を食べて、家族４人でお祭りへと繰り出しました。







神社へ行く途中、
町内で獅子舞をみかけました。



お祭りが行われている神社は、境内がそう広くもなく、
バルタンの地元で一番大きな神社の祭りに比べると、屋台の数がかなり少なくて寂しいです。
昔からこの土地に住んでる幼稚園ママ曰く、
「昔は大きな通りにも屋台が出てたんだよ！」だそうで。
でも今は通りには一切屋台は無く、境内の中のみです。
屋台はどれも、１種類につき１軒程度しかありません。

それでも、旦那目当ての「あんず飴」は２軒ありました。


これが、「あんず飴」です。

東京の人にはなじみなのでしょうか？
新潟では、現在も「あんず飴」は見かけません。
私は上京して国立で初めて、あんず飴を見ました。

その代わりといっては何ですが、
新潟ではお馴染みの「ぽっぽ焼き」は、
東京にはありません。（当たり前かｗ）


ぴよ子も、あんず飴を食べました。

























果物好きで、すっぱい果物が大好きなぴよ子には、
あんずはとても美味しい食べ物だったようです。^^






私はあんず飴には興味が無いので、
いかげそ揚げを購入です。
にんにくが効いてて、美味しかったです。^^


臭かったかしら？ｗ


え？ちび子？








神社に到着する前に寝てしまいましたｗ






それからすぐに神社を後にしました。
ぴよ子に「もっと食べたかったなぁ…。」と言われましたが、
「おじいちゃんちのお祭りと違って、ここは高いのよ…。
その代わり、他の場所で違うの買ってあげる。」
と遊びに出掛けました。


ゲーセンで遊んだ後、
駄菓子屋に行っていろいろ購入しました。


うまい棒・納豆味（バルタンの趣味）
うまい棒・サラミ味（旦那の趣味）
うまい棒・ココア味ホワイトチョコ入り（ぴよ子の趣味）
こんぶ飴（旦那の趣味）です。


その他、写真には撮りませんでしたが、
串団子を１本ずつ（ちび子は団子が食べられないのでドラ焼き）を買って食べました。


秋の日はつるべ落とし、といいますが、帰り道にはすっかり暗くなっていました。
せっかくなのでもう一度、神社に寄ってみました。
ステージのように高くなっているところで、お囃子にあわせてお面を被った人が踊っていました。





その音楽に合わせて、
ちび子が体を揺らし、手拍子を叩いていました。


写真じゃ、わかんないってのｗ





























そんな楽しい夜のお祭り＆屋台を見守るように、
細くなった月が南西の空で傾きかけていました。