実家周辺を自転車でウロウロ

いかぱん屋へ行く時もそうですが、ガソリン代がかなり高いということもあって、
ちょっとした買物は自転車で行くようにしていました。

とはいえ、徒歩５分のコンビニでさえ車で行くような土地柄です。
買物に自転車で行くと言うと、母が驚いてました。
いやあ、東京じゃあ、自転車で片道30分なんてザラなんですが。。。

最初に自転車に乗ったのは、いかぱん屋へ行った時。
その後、近所のスーパーへ行くのも自転車で行こうとしたら、
チーコが「いく～～！！（TAT）」と大騒ぎ。
チーコが乗れる補助椅子はあるのですが、ヘルメットは持ってきていなかったのです。
（補助椅子は、ヨーコが２歳の時に使用したもの。この時ヘルメットは自宅から持参した。）
あまりにもチーコが五月蝿くて頭にきたので、

ヘルメット、買ったわ！（゜∀゜）

これで、チーコを乗せて自転車に乗れるようになりました。
ただし、ヨーコは乗せられないので、
（補助椅子を着けても、乗せられるのは６歳未満なので。）
自転車で出かける時は、私とチーコのみ、となります。

なので、出かけると言っても、
行き先は近所のスーパーくらいしか行けませんでした。
（ヨーコが「行きたい」と言うと、車で行くしかない為。）

ちなみにこの赤いヘルメット、東京に持ち帰りました。（正確には、宅急便の荷物の中。）
今度実家に行く時は、ボロい黄色いヘルメットを持っていこうと思っています。


で、自転車でのんびり走っていると、車で走っていて目に入らないものが見えてきます。




それがコチラ。



市内を流れる五十嵐川が氾濫したらここまで水が来ますよ～、
と電柱に書いてあるのです。
この場所は2.0ｍ。
つまり、水面になるだろう青いラインは、私のはるか頭上にあるのです。

なぜこんなものが貼ってあるかというと、
2004年７月13日に、新潟・福島で大雨が降り、
上記の五十嵐川が決壊し、
五十嵐川の南側の地域が水没してしまったからです。
水没した地域では、１階がすべて水没してしまうくらいに水が来て、
一晩（停電で真っ暗）を２階で過ごした方もかなり多かったんです。
市内では９名の方が亡くなっています。
寝たきりのお年寄りが、
２階に避難できずに亡くなったケースもありました。

この場所は五十嵐川の北側で、堤防の決壊の被害には合いませんでしたが、
決壊する前から既に床下浸水の被害が出ていました。
川の南側の土手が決壊しなかったら、決壊の被害は川の北側だったことでしょう。
（実際、北側の土手から水は溢れ、あと５分持たない・決壊間近、というところまで来ていましたから。）


今はこうして警戒態勢が整いつつ、川の工事も進んでいます。